2017年冬、スポーカル六本木SC U-7合宿がスタートしました!

前回の夏合宿はスポーカルでの初めての合宿ということもあり、ドキドキ、ワクワクしたまま、あっという間に終わってしまったことでしょう。
今回は2回目ということもあり、合宿ではどのように過ごすのかを覚えたり、仲間と共に生活しながらいろいろなことを感じてもらえればと思っています。
まずはバスでマザー牧場へ移動。

山の上ということもあり、空気はおいしくて、景色も最高!
動物を見ながら坂道を上り、子ども達が自由に遊ぶことができる広場へ。
すぐ隣にはヒツジや馬が走り回る牧場なので、傾斜面の広場になっています。
そうです。
まずは転がりまくっていました(笑)

そして急斜面を駆け上がったり、駆け下りたり。
足腰を鍛える最高のトレーニングですね!
急斜面でのコーチとの相撲では、バランス感覚も養うことができたと思います!
みんな笑顔で思いきり体を動かしていました。
そしてお昼のメインイベント
牛の乳搾り体験!

恐る恐る近づきながら、ミルクを絞り出させていただきました!
普段、こうしておいしい牛乳を飲むことができているのですね。牛さんに感謝です。
その後、広場でお弁当を食べていると…雪!!
それまで寒さで静かだったのが嘘のようなハイテンション!
冬のマザー牧場を満喫することができました!

マザー牧場からバスで1時間ほど移動し、アルビンスポーツパークに到着。
到着後すぐに宿舎の目の前にある広大な天然芝グラウンドで練習開始です。

まずはキックの反復練習。
目標はしっかりとインステップで強いボールを蹴ること。
黙々と続けること45分…集中して頑張っていました。
全員のキックフォームを撮影したので、明日の朝みんなに見せたいと思います。
その後はキーパーをつけてシュート練習。
こちらも45分ほどエンドレスで続けましたが、誰も休憩することなく続けていました。
合宿効果なのか、素晴らしい集中力でした。

そしてミーティング。
作戦盤を使って、戦術を学んでもらいました。
選手の役割、仕事、優先順位…
言葉に並べると難しそうですが、説明したことはシンプルな内容です。
みんな集中して聞いて、理解しようとしてくれていました。
その成果もあり、最後のゲーム形式のトレーニングでは、チーム間の意思疎通が上手くでき、コンビネーションプレーが連発。
明日の練習試合に向けて、非常に良い練習をすることができました。
最後は合宿恒例のコーチvs子ども。
結果は1-1でしたが、大盛り上がりでした!
その後は部屋に入り、整理整頓&お風呂の準備。
ここではチームごとに協力して目標(荷物整理とお風呂の準備)を達成し、コーチのチェックを受け、合格した部屋からお風呂、というゲームをやってもらいました。

いち早くまとめたチームは、仲間と声をかけあいながら協力することができていました。いつまで経ってもお風呂に入れないチームもいましたが…
この1番遅いチームが1番荷物をきれいにまとめていました!
ここの5人はチーム「マイペース」ですね。(次は早くして、1位を目指すそうです)
このように、合宿では仲間と協力をしたり、自分で考えたりと、いろいろな刺激を受けてもらっています。
この「気づき」が成長の源になります。
おいしい夕食を食べた後は、ミーティングです。
テーマは「スポーツマンってどんな人?」です。

グループごとに話し合い、意見を発表してもらいながら進めていきました。
自然とほかの人のアイディアや発言もノートにメモをするなど、意欲的に参加してくれました!
スポーツ(サッカー)をする上で、どういう心でいる必要があるのか。
それぞれがしっかりと考え、感じ、明日から新たな心でサッカーと向き合ってくれることを期待したいと思います。
