
先週の火曜日。
U-9,10の練習をしていると、練習開始時間の30分前にU-11,12の選手2人がグラウンドにやってきた。
様子を見ていると、グラウンドの隅で何やらランニングを始め出した。
U-11,12の平日練習時は、少し早めにきてブラジル体操と基礎練を済ませておくというルールがあるが、ブラジル体操をするわけでもなく、基礎練をするわけでもなく、ただただ走っている。
その後は自分たちでラダーを準備し、練習を続けていた。
彼らに話しかけてみると、「日曜日にU-12リーグで走り負けて悔しかったから」という回答が返ってきた。
7/26からU-12後期リーグが始まる。
ここからは夏場の厳しい状況の中、戦っていかなければいけない。
彼らなりの「もっと強くなりたい!」という気持ちが表れた行動なのだと思う。
悔しさをすぐに行動に移せたことはとても素晴らしい。
この熱を絶やすことなく、チームに伝染させていってほしい。
こういった積み重ねがチームを変える原動力になる。